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HubSpot Professional 導入支援
Professional は、Starter では満たせない要件がはっきりしてから契約するプランです。humbulls は業務の棚卸しから始めて、上げて元が取れるかを4つの条件で判定します。要るなら、契約した機能を業務に接続して使い切る状態まで構築します。すでに契約していて使えていない状態からでも、同じ入口で引き受けます。
こういう状態を想定しています
- 機能が多すぎて、契約したうちのどれが業務に効いているのか分からない
- 設定を触れる人が社内にいない。いま動いているのは導入したときに組んだものだけになっている
- 上位プランを勧められている。値段の根拠が、機能一覧の丸とバツ以外に見当たらない
- 毎月 CSV を書き出してスプレッドシートに貼り直している。その作業が誰の担当かも決まっていない
- リードの件数は増えたのに、営業に渡したあとが追えない。どこで止まっているのかを数字で言えない
- 事業部ごとにパイプラインを分けたいと言われているが、いま分けるべきかの判断がつかない
- 契約の更新月が近い。このまま更新するのか、下げるのか、上げるのか、社内で誰も決められない
humbulls の特徴
契約の前に、上げるかどうかを判定する
上位プランを契約してから使い道を探す順番にはしません。業務の要件を並べ、Starter で足りるならそう伝えます。判定に使っている4つの条件はこのページにそのまま書いてあるので、相談する前に自社で当てはめられます。
humbulls は HubSpot Solutions Partner ですが、上位プランの販売を収益の柱にしていません。humbulls 自身も Starter プランを実運用しており、Starter の制約と、その回避が効く範囲を運用者として把握しています。上げたほうがよいと判断したときだけ、その理由を条件に紐づけて示します。
設定画面ではなく、業務から設計する
誰が、いつ、何を入力し、どの数字を誰が見て、何を決めるのか。ここを決めてからパイプライン・プロパティ・権限・ワークフロー・レポートを組みます。順番を逆にすると、入力されない項目と、見られないレポートが増えます。
Salesforce から HubSpot への乗り換えを、移行設計込みで1ヶ月で完了した実績があります(BtoB SaaS・社名は非公開)。humbulls の代表は kintone などの業務アプリ開発と画面設計を自分で手がけてきたので、入力する人の画面から逆算して項目を決めます。既存の運用を止めないことを優先し、移行の範囲と順序を先に決めてから着手します。
運用手順を AI スキルにして納品する
構築して引き渡すだけでは、担当者が代わった時点で元に戻ります。手順書と、繰り返しの業務を再現できる AI スキル(.md)をプロジェクトの範囲に含めます。humbulls ではこれを「運用ごと納品」と呼んでいます。
humbulls 自身、月次の SEO レポートをスキル実行1回で再生産する形にして運用しています。毎月同じ手順を人が思い出す必要がある状態を、プロジェクトの成果物として畳みます。
Professional に上げて元が取れる4条件
HubSpot の Starter と Professional には、月額でおよそ10万円の差があります(2026年7月時点。Starter が月約2,400円、Professional が月約10.8万円)。年に換算すると120万円を超えます。「元が取れる」というのは、この差額を業務のどこかで回収できるという意味です。機能一覧の丸とバツを見比べても、回収できるかどうかは出てきません。
humbulls は次の4条件で判定しています。条件1から3は、Starter のままでも別の手段で埋められることがあります。条件4だけは埋められません。この非対称が、判定のいちばん大事なところです。
上げなくていい会社を先に書きます
次の状態にある会社は、いま上げても回収できません。プランを変える前にやることが残っています。
- 業務の流れが決まっていない。 誰がいつ何を入力するかが決まっていない状態で機能を増やすと、入力されない項目が増えるだけです。使われない理由はプラン側にありません。決めていないことのほうにあります
- 数字を見る場が決まっていない。 毎月どの会議で誰が何を見て何を決めるのかが決まっていないなら、レポートの自由度を上げても見る人は増えません
- いまの Starter に、まだ使っていない機能が残っている。 これがいちばん多いパターンです。契約済みの機能が業務に接続されていない状態で上位プランに移ると、使われない機能が二階建てになります
「上げなくていい」と判定した場合、humbulls はそのまま Starter を組み切る提案をします。その進め方は HubSpot Starter 導入支援 に書いています。
条件1 リード数(人が1件ずつ触る手順のまま、件数だけが増えている)
リードが増えてきたので、そろそろ上位プランが要る。
件数そのものは判断材料になりません。詰まりを生んでいるのは、1件あたりに人が判断して手を動かす回数のほうです。件数が少ないうちは1件ずつ見て振り分けられますが、同じ手順のまま件数が数倍になると、振り分け待ちのリードが滞留します。逆に、1件あたりの手作業がすでにゼロに近ければ、件数が増えても人の負荷はあまり変わりません。
直近3ヶ月のリードを、着信してから営業が最初に接触するまでの間に人が触った回数で数えます。担当割り当て、ステータス変更、通知、リスト追加。この回数と件数を掛けたものが、回収の対象になる工数です。ここで洗い出した「人が触らなくてよい工程」が、そのまま条件2の判定材料になります。件数だけを理由にプランを上げない、というのがこの条件の趣旨です。
タップで拡大条件2 ワークフロー数(数の上限より先に、分岐が書けないことで詰まる)
自動化したいことがあるので、ワークフローの上限が広いプランに上げたい。
Starter でもワークフローは組めます(humbulls の運用では上限25個。2026年7月時点)。ただし上限に当たるより先に詰まるのは、たいてい分岐のほうです。条件によって送る先を変える、一定期間待ってから次に進める、といった設計が書けないために、上限まで使い切らないうちに「これは無理だ」と判断されているケースがあります。上限に当たっていないのに上げると、差額を回収する根拠が薄いまま契約だけが増えます。
組みたい自動化を全部書き出して3つに分けます。①Starter の単純なワークフローで書けるもの ②HubSpot の外(API・スクリプト・AI)に出せるもの ③Professional の分岐がないと成立しないもの。③が積み上がって初めて条件2が立ちます。数を数える前に、どれが③なのかを数えます。
タップで拡大条件3 レポート要件(見る数字と見る場が先に決まっている)
分析をちゃんとやりたいので、カスタムレポートが使えるプランが要る。
「ちゃんと分析したい」は要件ではありません。レポートの自由度を上げても、見る人と使う場が決まっていなければ、Starter のときと同じように見られないまま置かれます。そして、見る数字と見る場が決まっているなら、その多くはツールの外側で組めます。 humbulls は自社の GA4・Google Tag Manager・Search Console を統合した計測を内製して運用しており、SEO レポートの内製化そのものは1週間で再現しました。いまは月次のレポートをスキル実行1回で再生産しています。レポートは、プランを上げなくても解ける側の課題であることが多い、というのが実務の感触です。
先に1枚書きます。毎月どの会議で、誰が、どの数字を見て、何を決めるのか。書けないなら、上げても同じことが起きます。書けたうえで、その数字が HubSpot の中でしか成立しない、あるいは外に出すと毎月手作業が発生する場合に、条件3が立ちます。
タップで拡大条件4 承認フローと権限(見せ分けの要件があり、運用ルールでは埋められない)
人数が増えてきたので、そろそろプランを上げる時期だ。
判定に効くのは人数ではありません。効くのは、見せてはいけないデータがあるかどうかと、同じレコードを複数の人が別々の目的で更新するかどうかです。全員が全部見てよい状態なら、権限の機能は契約しても使われません。一方で、事業部ごとにパイプラインを分けたい、他部門の商談を見せたくない、承認を経ないと外に出せない、といった要件がある場合、これは運用ルールの徹底でも AI でも埋められません。データの見え方そのものを分ける必要があるためです。
組織図ではなく、データの見せ分けの要件で判定します。「誰に何を見せないか」を書き出して、1つでも業務上の必須要件が出てきたら条件4が立ちます。4条件のうち、これだけは代替が効きません。 したがって条件4が立っている場合は、条件1から3を待たずに上げる判断で構いません。
4条件をどう使うか
- 条件4が立っている → 単独で上げる理由になります。他を待つ必要はありません
- 条件1から3のうち2つ以上が立っている → 回収できる工数を金額に換算して比べます。月10万円の差額に対して、消える手作業がどれだけかを出してから決めます
- 条件1から3のうち1つだけ → その1つを Starter と外側の仕組みで埋めるほうが、たいてい早く安く済みます
- どれも立っていない → 上げません。HubSpot Starter 導入支援 の範囲で組み切ります
条件をもっと細かく当てはめたい場合は、12項目まで割った判定リストを記事にまとめています。このページの4条件は、その記事を判断の単位まで畳んだものです。
進め方
実際の進め方は、いまの契約状態とデータの量を踏まえて決めますが、基本の形はこの6ステップです。
業務・データ・現契約の棚卸し
営業とマーケティングの業務フロー、既存データ、いま契約しているプランと使っていない機能を確認します。ここで「契約済みなのに業務に接続されていない機能」を先に見つけます。この工程を飛ばすと、すでに払っている分の機能を数えないまま、追加の機能を検討することになります。
4条件の判定
4条件に、棚卸しの結果を当てはめます。上げる場合はどの条件が立っているか、上げない場合は何を先にやるかを、根拠つきで書いて渡します。すでに Professional を契約している場合は、契約している機能のうち何が業務に接続されていないかを特定します。
設計
パイプライン・プロパティ・権限・ワークフロー・レポートを業務に合わせて設計します。ステップ2 で立った条件から設計に落とすので、使わない機能を組み込みません。ここで入力の手間を最小にする設計をしておかないと、稼働してから入力されない項目が残ります。
構築・移行
環境を構築し、既存データを整理しながら移行します。重複と表記ゆれの整理を移行計画に含めます。現行のツールで動いている業務を止めないよう、移行の範囲と順序を先に決めてから着手します。
フォームとレポートの整備
問い合わせ導線と、経営が毎月見る数字のダッシュボードを整備します。ステップ2 で「見る数字と見る場」を書いているので、そこから逆算して組みます。ここを後回しにすると、稼働した初月の数字が残らないまま運用が始まります。
定着支援と引き渡し
担当者へのハンズオンと、手順書・AI スキルの引き渡しを行います。月次で繰り返す業務は、担当者が1回叩けば同じものが出る形にして渡します。ここを渡さないと、担当者が代わった時点で運用が止まります。
成果物
実物
| # | 実物 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 運用手順書と AI スキル(.md) | 月次の仕事は、担当者が1回叩けば同じものが出ます |
| 2 | 自社の月次 SEO レポート | レポートの生成をスキルにした実物。humbulls 自身の運用から |
| 3 | 計測ダッシュボード | 経営が毎月見る数字にまとめた一例 |
| 4 | 自社サイトのフォームと問い合わせ導線 | 問い合わせ導線までを整備の範囲に含めます |
納品物リスト
- 稼働する HubSpot 環境
- プラン判定メモ(立っている条件・回収の見積もり・上げるべき条件の基準)
- CRM 設計書(パイプライン・プロパティ・権限・ワークフロー)
- フォームとダッシュボード一式、数字の定義メモ
- 運用手順書と AI スキル(.md)
- 担当者向けハンズオン
無料相談
まず、いまの HubSpot を見せてください。 無料相談は60分。契約中のプランと使っていない機能を確認したうえで、4条件のうちどれが立っているかをその場で当てはめます。売り込みはしません。Starter で足りると判断した場合は、そのように伝えます。
フォームからのご連絡には3営業日以内に返信します。
実績・事例
Professional プランでの支援として掲載できる事例は、現時点ではありません。HubSpot の導入・移行・活用ルール策定は代表本人が手がけていますが、そのどれについても契約プランを記した資料が残っていないためです。プラン名を実績に紐づけて書くと、確認していないことを書くことになります。案件ごとのプラン種別と掲載の許諾が揃った時点で、事例として追加します。
本文中で実績に触れているのは次の2件で、いずれもプラン名を紐づけていません。
- Salesforce から HubSpot への乗り換えを移行設計込みで1ヶ月(BtoB SaaS・社名は非公開)
- humbulls 自身の計測内製化と月次レポートのスキル化(自社実績)
FAQ・価格・完了後の道
費用はどのくらいですか。
データの量、移行元、連携する範囲で大きく変わるため、一律の金額はお答えできません。実際の金額は棚卸しのあとにお見積もりします。HubSpot のライセンス費用は含みません。 ライセンスは HubSpot との契約で、humbulls の費用とは別にかかります。広告媒体費とツール利用料、公開後の運用代行も含みません。含まれないものは見積もりの前にお伝えします。
導入までどのくらいかかりますか。
裏が取れている実測は、Salesforce からの乗り換えを移行設計込みで1ヶ月で完了した1件です(BtoB SaaS)。データの量と移行元によって変わります。棚卸しのあとに工程表を作り、どこにどれだけかかるかを先にお見せします。
どのくらい前に相談すればよいですか。契約の更新月が近いのですが。
更新の判断に間に合う時期にご相談ください。判定だけなら棚卸しと4条件の当てはめで結論が出ます。更新を挟んで動く場合は、いったん現行プランで更新して判定の結果を見てから決める、という進め方も選べます。急いで上位プランで更新してから使い道を探す順番は勧めません。
すでに Professional を契約していますが、使えていません。この状態からでも頼めますか。
引き受けます。このメニューが主に想定しているのがその状態です。最初にやるのは、契約している機能のうち何が業務に接続されていないかの特定です。追加の機能設定はそのあとです。使われていない理由が「入力の手間」なのか「見る人がいない」のかで打ち手が変わるため、業務フローのほうから確認します。
判定の結果、Starter に下げたほうがよいと言われることはありますか。
あります。棚卸しの結果、4条件がどれも立っていないと判断した場合は、そのように伝えます。ただし下げる判断には、いま Professional でしか動いていない仕組みの作り直しが伴います。その手間と、下げて浮く費用を並べたうえで判断してもらいます。
Salesforce や kintone からの乗り換えもできますか。
できます。Salesforce から HubSpot への乗り換えを、移行設計込みで1ヶ月で完了した実績があります。kintone は humbulls の代表に開発経験があるため、アプリ間の関連とルックアップの持ち方から確認します。移行はデータの整理とセットで行い、重複と表記ゆれの整理を移行計画に含めます。現行のツールで動いている業務を止めないよう、移行の範囲と順序を先に決めます。
導入したあと、社内で使われずに終わらないか心配です。
定着支援をプロジェクトの範囲に含めているのはそのためです。入力の手間を最小にする設計、担当者へのハンズオン、手順書と AI スキルの納品をセットにします。月次で繰り返す業務は、担当者が1回叩けば同じものが出る形にして渡します。運用が乗るまでの伴走が必要な場合は、Growth Partner に接続できます(プロジェクトの範囲外・別契約)。
プランの判定だけをお願いできますか。
現時点の方針は、棚卸しと判定までで区切った依頼も受ける、というものです。判定の結果として humbulls に構築を依頼しない結論になっても構いません。ただし判定には業務の棚卸しが要るので、資料を見るだけの見積もりや、機能一覧の比較だけの依頼は受けていません。
提案コンペに参加してもらえますか。
参加しません。営業段階で出すのは、会社紹介・進め方の資料・見積もり・概算スケジュールまでです。プランの判定と設計は、受注後の最初の工程として行います。判定には業務の棚卸しが必要で、それを提案書の段階で無償で行うと、判定の質がその分だけ落ちるためです。
同時に何社まで進められますか。
同時に進める案件数に上限を置いています。移行と定着支援は日程を動かしにくい工程なので、受注量より納期の確実性を優先するためです。埋まっている場合は、着手できる時期をその場でお伝えします。
費用の考え方
- 棚卸しのあとに、範囲と工数でお見積もりします。一律の金額は出していません
- HubSpot のライセンス費用は含みません。 ライセンスは HubSpot との契約で、humbulls の費用とは別にかかります
- 広告の媒体費、ツールの利用料、公開後の運用代行も含みません。含まれないものは見積もりの前にお伝えします
完了後の道
- 運用は手順書と AI スキルで社内へ移行する(humbulls への保守費を必須にしない形を目指しています)
- 施策を回し続ける段階に進む場合は、伴走プラン Growth Partner(月額30万円〜)へ接続する
- 数字を伸ばす仕事に進む場合は リード獲得支援(プロジェクト型)へ
- 判定の結果 Starter で組み切る場合は HubSpot Starter 導入支援 へ
- 担当者自身が AI を使えるようになりたい場合は AI Mastery · 1on1(月30万円 × 3ヶ月)へ