サービスその他新規事業立ち上げ支援

新規事業立ち上げ支援

新規事業・新ブランド・新拠点の立ち上げで、認知ゼロ・導線ゼロ・計測ゼロの状態から、獲得の仕組みを一式立ち上げます。サイトも広告も CRM も計測も、窓口は1つです。ローンチ日から逆算した計画を最初に引き、公開後に最初の実測値がたまる状態までを1つのプロジェクトとして区切ります。

立ち上げでよく起きる課題

  • 開業の準備は進んでいるが、集客について何から始めればいいのかが分からない
  • ローンチ日は決まっているのに、集客の準備が何も手についていない
  • 制作・広告・ツールの発注先が分かれていて、素材もレポートも散らばっている
  • オープン準備にかかりきりで、初期の販促がまったくできないまま公開日を迎えそうだ
  • 立ち上げたあとに、うまくいっているのかを判断する数字が何も見えない
  • 公開後の改善に対応しない制作会社に頼むと、作ったものが使われないまま終わる
  • ドメインや広告アカウントの名義が制作会社のままになっていて、あとから移せない

humbulls の特徴

01

全体像を、最初に1枚描く

サイト・LP・CRM・広告・計測のうち、何を、どの順で立ち上げるかを1枚の設計に落としてから着手します。個別に発注したものをあとから統合する工程が要らず、窓口は1つです。

humbulls が引き受けた BtoB SaaS の案件では、リード獲得の体制をゼロから立ち上げ、支援期間1年で月平均70件の獲得まで持っていきました。この案件では CRM の乗り換えとウェビナーの運営まで同じ窓口で担当しています(支援先名は非公開)。

02

ローンチ日から逆算して、先に立ち上げるものを決める

公開日・開業日から逆算した計画を最初に引きます。全部を同時には作らず、先に立ち上げるものと、公開後に足すものを分けます。判断の材料になるのは日数なので、工程ごとに何日かかるかを工程表に書いた状態で合意します。

humbulls の実測では、BtoB 向け LP 2ページを実働3日で実装しています(2026年・支援先案件。初稿はヒアリングから1週間後)。設計した人がそのまま文言を書き、実装します。受け皿がサイトや LP に収まらない場合も、画面設計から実装までは humbulls の代表自身の実務範囲です(UI/UX の画面設計、kintone を使った業務アプリ、iOS アプリの開発)。工程間で担当が変わらないので、引き継ぎのための説明資料と、そこで意図がぼやける時間がかかりません。

03

数字が見えない状態でローンチしない

GA4・GTM・フォーム・レポートの設定を初期構築の範囲に入れます。立ち上げて終わりにせず、最初の実測値がたまり、次の投資判断ができるところまでを1つのプロジェクトとして区切ります。

humbulls.com 自身が GA4 / GTM / Search Console の統合計測を内製して運用しており、月次の SEO レポートはスキル実行1回で再生産しています。計測を外注の別工程に切り出していないので、フォームの項目設計とレポートの見え方を同じ場で決められます。

立ち上げ90日の3フェーズ

新規事業の立ち上げでは、やることが同時に降ってきます。順番を決めないまま並行で進めると、どれも中途半端なところで公開日に当たります。

humbulls は立ち上げの最初の90日を3つに区切り、フェーズごとに決めることやらないことを先に置きます。90日という区切りは実測の平均値ではありません。意思決定の粒度を揃えるために humbulls が置いている区切りです。ローンチ日が近い場合は各フェーズの中身を削って圧縮しますが、順番は入れ替えません。

フェーズ 期間 決めること 出るもの
1. 決める 1〜30日 誰に売るか/どこで会うか/何を数えるか 逆算した工程表・チャネル統合設計
2. 立てる 31〜60日 最小構成で何を立ち上げるか サイトまたは LP・フォーム・計測
3. 回す 61〜90日 どの経路から人を入れるか 週次の数字と、最初の実測値

フェーズ1 決める(1〜30日)

よくある失敗

新規事業の立ち上げを、まず知ってもらうところから始める。

事実

認知は、いちばん測るのが遅い指標です。広く知られたかどうかは数ヶ月経たないと分からず、その間、次に何を直せばいいかの手掛かりが出てきません。立ち上げ直後に必要なのは広さではなく、狭くていいので反応が返ってくる相手です。

だからこうする

最初の30日で決めるのは3つだけにします。①誰に売るか(社名を1つ具体的に挙げられるところまで)②どこでその人に会うか(チャネルは2つまで)③何を数えるか(数える対象と、成功と呼ぶ数)。この3つが決まると、残りの60日で作るものが自動的に決まります。決めないまま作り始めると、できあがったものが合っているかどうかを判断する基準が手元にありません。

このフェーズでやらないこと

  • ロゴとサイトのデザインを固めない。誰に売るかが動くと作り直しになります
  • チャネルを3つ以上並べない
  • 認知の獲得を最初の目標に置かない
ローンチ日から30 / 60 / 90日を割り付けた逆算表の一例。タップで拡大
ローンチ日から30 / 60 / 90日を割り付けた逆算表の一例。

フェーズ2 立てる(31〜60日)

よくある失敗

立ち上げなのだからと、必要なものを一通り揃えてから公開しようとする。

事実

一通り揃えるという判断が、公開日を動かします。ページ数・記事数・機能を最初から積むと、レビューと修正の往復が増え、いちばん動かせない日付(開業日・発表日)が最後に圧迫されます。公開前に作った量と、公開後に効いた量は一致しません。

だからこうする

フェーズ1で決めた「誰に・どこで・何を数えるか」に必要な最小構成だけを立てます。受け皿(サイトまたは LP)、問い合わせの受け口(フォームと通知先)、計測(GA4・GTM・レポート)の3つが揃えばフェーズ3に進めます。足りないものは公開後に足せますが、計測だけは後から足しても過去のデータが戻りません。humbulls の実測では、BtoB 向け LP 2ページを実働3日で実装しています(2026年・支援先案件)。

このフェーズでやらないこと

  • 記事とコンテンツの量産をしない。何が読まれるかの手掛かりがまだありません
  • 使うかどうか決まっていない機能を先に実装しない
  • 計測を「公開後にやる」に回さない
最小構成で立ち上げた LP と、フォーム・計測の設定画面の一例。タップで拡大
最小構成で立ち上げた LP と、フォーム・計測の設定画面の一例。

フェーズ3 回す(61〜90日)

よくある失敗

公開したあと、反応が来るのを待つ。

事実

新規事業の受け皿は、公開しただけでは誰も来ません。指名検索はゼロ、外部からのリンクもゼロ、検索から人が来るようになるのは数ヶ月先です。流入を意図的に入れないと、90日経っても判断材料が1件もたまりません。

だからこうする

フェーズ1で選んだ2つ以内のチャネルに、人為的に流入を入れます。広告・メール・既存顧客への案内・展示会・登壇のうち、いちばん早く人が来る経路を1つ選んで寄せます。週に1度、数字を見て、入口と文言を直します。この30日で見るのは売れたかどうかではなく、反応する人が実在するかどうかです。

このフェーズでやらないこと

  • チャネルを増やさない
  • 数字が動かないからといって、90日の途中で対象を変えない
  • 施策ごとに個別のレポートを作らない。週次1枚に統一します
週次レポートの型の一例(humbulls 自社版)。タップで拡大
週次レポートの型の一例(humbulls 自社版)。

90日のあいだ、フェーズをまたいで一度もやらないこと

  • ドメイン・広告アカウント・CRM を humbulls 名義で作らない。最初から発注側の名義で作ります
  • ツールを2つ以上、同時に新規導入しない
  • あとで直す前提の仮の文言を公開しない
  • 判断の根拠になった数字を口頭で済ませない。週次の記録に残します

90日のあと

90日で出てくるのは、続けるかどうかを決めるための最初の実測値です。そこから3ヶ月かけて初期運用と検証まで回すと、着手からおおむね半年で1周します。半年で1周というのは実績の平均値ではありません。humbulls が新規事業の案件で置いている区切りです。 1周が終わった時点でプロジェクトを閉じ、社内運用への引き渡しか、伴走プランへの切り替えを選んでもらいます。

進め方

実際の進め方は、ローンチ日と手元にある素材の状態を踏まえて決めますが、基本の形はこの6ステップです。立ち上げ90日の3フェーズと対応させると、ステップ1〜2 がフェーズ1、ステップ3 がフェーズ2、ステップ4〜5 がフェーズ3、ステップ6 が90日のあとに当たります。

01

ヒアリングと逆算表づくり

ローンチ日・事業の内容・決まっていること・決まっていないことを聞き、公開日から逆算した工程表をその場で作ります。ここで日付を置かないまま設計に進むと、後半の工程が公開日に重なってから発覚します。間に合わない工程がある場合は、この時点で範囲を削る相談をします。

主な成果物ローンチ日からの逆算表/削る候補の一覧
所要無料相談60分
02

全体設計

誰に売るか、どのチャネルで会うか、何を数えるかを決め、サイト・LP・CRM・広告・計測をどう組み合わせるかを1枚の設計に落とします。立ち上げ90日のフェーズ1 で挙げた3つの決定がここで確定します。この工程を飛ばすと、あとから追加するものが増え続け、公開日が動きます。

主な成果物チャネル統合設計/ローンチまでのロードマップ/数える指標の定義
03

基盤構築

サイトまたは LP、CRM、フォーム、計測をまとめて立ち上げます。ページとフォームと計測を別々の会社に出すと、フォームの項目とレポートの見え方が食い違い、公開後に作り直すことになります。humbulls は同じ工程の中でまとめて組みます。

主な成果物獲得基盤一式(サイトまたは LP・CRM・フォーム・計測)
日数LP は実働3日(実測・2ページの場合。2026年・支援先案件)/CRM は移行設計込みで1ヶ月(実測・Salesforce から HubSpot への乗り換え。BtoB SaaS・支援先名は非公開)
04

ローンチ

公開・配信開始に立ち会い、フォームの送信先、自動返信、計測タグが動いていることを確認します。公開日の当日に確認を始めると、直す時間が残りません。公開前チェックは前倒しで済ませ、当日は動作の確認だけにします。

主な成果物公開済みの受け皿/公開前チェックリストの記録/計測の動作確認記録
日数公開日に固定
05

初期運用

選んだチャネルに流入を入れ、週に1度、数字と打ち手を1枚にまとめます。文言と入口を直しながら、最初の実測値をためます。ここを空白にすると、90日目に判断材料が手元にない状態になります。

主な成果物週次レポート(数字と打ち手の記録)/修正の履歴
日数30日(立ち上げ90日のフェーズ3 にあたる設計上の区切り。実測の平均ではない
06

1周目の検証と引き渡し

たまった実測値をもとに、続けるもの・変えるもの・やめるものを決めます。あわせて、更新手順書と AI スキル(.md)を渡し、社内で運用できる状態にします。humbulls ではこれを「運用ごと納品」と呼んでいます。ここを渡さないと、細かい修正のたびに見積もりと発注が発生します。

主な成果物1周目の検証レポート/次の計画/更新手順書と AI スキル(.md)

成果物

実物

# 実物 内容
1 ローンチ日からの逆算表 公開日から30 / 60 / 90日を割り付けた工程表の一例
2 立ち上げた受け皿(LP 3種) 最小構成で立ち上げた受け皿の一例。humbulls.com で公開しているもの
3 計測レポート画面 公開後に毎月見る数字の一例。humbulls 自身の月次レポートから
4 週次レポートの型 初期運用のあいだ、週に1度まとめる1枚の一例
5 更新手順書と AI スキル(.md) 引き渡しに含まれる更新手順書の一例(一部マスクしています)

納品物リスト

  • チャネル統合設計と、ローンチまでのロードマップ
  • 獲得基盤一式(サイトまたは LP・CRM・フォーム・計測)
  • 広告とコンテンツの初期セット(配信中のキャンペーン、初期の記事)
  • 週次レポートの型と、それを再生産する AI スキル(.md)
  • 1周目の検証レポートと、次の計画

無料相談

まず、ローンチまでの全体像を整理させてください。 無料相談は60分です。ローンチ日・決まっていること・決まっていないことを聞いたうえで、公開日から逆算した工程表と、立ち上げ90日の3フェーズのどこから手を付けるかをその場で組み立てます。相談内容は AI でその場で整理し、まとめた PDF をお渡しします。売り込みはしません。立ち上げの前に事業側の整理が先だと判断した場合は、そのように伝えます。

フォームからのご連絡には3営業日以内に返信します。

関連ナレッジ

実績・事例

新規事業の立ち上げとして、BtoB の文脈で掲載できる実案件は現時点で1件です。件数を増やすより、1件の中身を出します。

BtoB SaaS の新規リード獲得を、ゼロから立ち上げた(支援期間1年)

医療分野の BtoB SaaS で、リード獲得の体制がまったくない状態から支援に入りました。獲得の設計、CRM の乗り換え、ウェビナーの運営までを同じ窓口で担当し、支援期間1年で月平均70件の獲得まで持っていきました。CRM は Salesforce から HubSpot へ、移行設計込みで1ヶ月で乗り換えています。ウェビナーは月6回の運営を継続しました。

  • 集計条件: 月平均70件は支援期間1年の平均値(当時の管理シートによる)

humbulls 自身が立ち上げている新規プロダクト(BtoC)

humbulls は自社でも新規プロダクトを立ち上げています。watchOS アプリ(Swim Tempo Trainer・App Store 公開済み)と、メディア + API の自社運用がそれにあたります。どちらも BtoC で、このページの主読者である BtoB の新規事業とは条件が違いますが、ゼロから受け皿・計測・配信までを1人で立ち上げて運用している実物です。

FAQ・価格・完了後の道

費用はどのくらいですか。

立ち上げる範囲(サイトの規模・チャネル数・ローンチまでの日数)で大きく変わるため、一律の金額はお答えできません。このメニューは特に範囲の振れ幅が大きいので、最小構成の内容と、範囲が広がる条件をセットでお伝えします。広告媒体費とツールの利用料は含みません。含まれないものは見積もりの前にお伝えします。

ローンチまで3ヶ月しかありません。間に合いますか。

範囲を決めれば間に合わせられますが、いまの構想のまま全部を3ヶ月に入れられるとは限りません。書ける実測は工程ごとの数字です。LP は2ページで実働3日、CRM の乗り換えは移行設計込みで1ヶ月でした。全体の所要は内容によって変わるので、最初のヒアリングで逆算表を作り、間に合う範囲をその場で確認します。間に合わない場合は、先に立ち上げるものと公開後に足すものを分けた最短構成を提案します。

どのくらい前に相談すればよいですか。

ローンチ日が決まった時点で相談してもらえると、削る判断をする余地が残ります。決まっていない段階でも構いません。立ち上げ90日のフェーズ1 の3つ(誰に売るか・どこで会うか・何を数えるか)が決まっていない状態からの相談が、いちばん多いパターンです。

事業計画はありますが、社内にマーケティングの知識がありません。頼めますか。

頼めます。むしろ主要な依頼のパターンです。ヒアリングの相手は事業責任者の方で構いません。専門用語は使わず、判断に必要なことだけをその都度説明します。BtoB SaaS の案件では、リード獲得の体制がない状態から入って、支援期間1年で月平均70件まで立ち上げました(支援先名は非公開)。

事業そのものの立ち上げも相談できますか。

humbulls が引き受けるのは、獲得の仕組みをつくる側です。マーケティング、チャネル、受け皿、計測がその範囲になります。事業計画そのものの策定、商品の開発、資金調達、許認可への対応は範囲の外です。獲得の観点から、市場の見立てや価格の置き方に意見は出しますが、それは意思決定の材料であって、humbulls が決めることではありません。

立ち上げたあとの運用は誰がやりますか。

選べます。社内で回す場合は、更新手順書と AI スキル(.md)を付けて引き渡します。humbulls が続ける場合は、伴走プラン(Growth Partner)に切り替えて運用と改善まで担当します。どちらを選ぶかは、1周目の検証が終わった時点で決めてもらえば間に合います。

ドメインや広告アカウント、CRM の名義はどうなりますか。

humbulls の方針として、ドメイン・広告アカウント・CRM は最初から発注側の名義で作ります。立ち上げの案件では humbulls がすべてを最初に作ることになるため、名義の扱いを最初のヒアリングで確認します。

何を売るかがまだ固まっていない状態でも受けてもらえますか。

その状態では受けません。誰に何を売るかが決まっていないと、立ち上げ90日のフェーズ1 の3つが埋まらず、作ったあとに評価する基準も置けないためです。事業の輪郭から整理が必要な場合は「BtoBマーケティング戦略策定」を先に提案します。ローンチ日が決まっていて中身がこれからという状態は、この限りではありません。

同時に何社まで進められますか。

同時に進める案件数に上限を置いています。ローンチ日から逆算する進め方をとる以上、受注量より納期の確実性を優先するためです。埋まっている場合は、着手できる時期をその場でお伝えします。

価格目安

  • 費用が変わる要素: 立ち上げる範囲(サイトの規模・チャネル数・ローンチまでの日数)
  • 見積の順序: 全体設計のあとに確定見積もりを出す
  • 含まれないもの: 広告媒体費とツールの利用料。見積もりの前にお伝えする

完了後の道

  • 1周目の検証が終わった時点でプロジェクトを閉じ、社内運用へ引き渡す(更新手順書 + AI スキル)
  • 運用と改善を続ける場合は、伴走プラン Growth Partner(月額30万円〜・最低3ヶ月)へ切り替える
  • 立ち上げの前に「そもそも何を作るべきか」から詰める必要があると判断した場合は、「BtoBマーケティング戦略策定」を先に提案する