こんな課題ありませんか
- サービスの説明が会社サイトの中の1ページに収まっていて、商談のたびに提案書で一から説明し直している
- サービス名で検索されても、たどり着くのが会社トップで、中身が伝わらない
- 制作会社と広告代理店とツールベンダーで窓口が分かれ、素材もレポートも散らばっている
- 丸投げしたら、想像していたものと違うページが出てきた経験がある
- 資料請求の件数は増えたのに、商談も受注も増えていない
- 公開したあとの改善に付き合ってくれる相手がおらず、作って終わりになる
- 何がどれだけ見られているのか、基本の数字すら追えていない
humbulls の特徴
サービスサイトの相談で humbulls が引き受ける範囲は、次の3点に集約されます。
設計した人が、そのまま原稿を書いて実装する
構造を決める人、文章を書く人、実装する人が分かれていると、そのつど意図を伝え直す時間がかかります。humbulls は分業しません。構造設計をした人間がそのまま原稿を書き、そのまま HubSpot CMS のテーマとして実装します。
比較のための材料を、サイトの中で先に出す
サービスサイトの読者は、同じ時期に複数社を並べて見ています。料金の考え方、導入までの流れ、対応できない条件を後出しにすると、問い合わせをもらう前に候補から外れます。humbulls は、価格をどう書くか、断り条件をどこに置くかを構造設計の段階で決めてからページを作ります。決められない場合は、決められない理由の方をページに書きます。
計測を公開の条件にして、更新できる形で引き渡す
公開直後は、そのサイトについて最も多くのことがわかる期間です。ここでデータを取り損なうと、次に何を直すべきかを決める材料が残りません。humbulls は GA4・GTM・Search Console・フォームの送信先と通知先を公開前チェックリストに入れ、そこを通らないサイトは公開しません。納品時には、サイト本体に加えて更新手順書と AI スキルを渡します。
※ humbulls 自身のサイト(humbulls.com)で GA4・GTM・Search Console の統合計測を内製し、運用しています。月次のレポートはスキルの実行1回で作り直せる状態です。
サービスサイト設計の5原則
サービスサイトは、買い手が比較の途中で確かめにくる場所です。humbulls が構造設計で必ず通す判断を、5つの原則として公開します。
原則1 サイトを独立させる前に、独立させる理由を決める
主力サービスが育ったら、そのサービス専用のサイトを独立させるのが当然だと思われています。
独立させると、ドメインの評価も、更新の手間も、社内の担当も分散します。サービスが1本で、サービス名での検索も広告出稿もまだ無い段階なら、会社サイトの中の階層に置くほうが同じ予算で早いと humbulls は判断しています。
humbulls は、独立の判断を3つの条件で先に確認します。
| # | 条件 | 満たさない場合 |
|---|---|---|
| 1 | そのサービス単体に、予算と担当者がついているか | 更新が止まる。会社サイト内の階層で作る |
| 2 | 会社名とサービス名の、どちらで探されているか(これから探されたいか) | 独立ドメインの評価を1から積む理由が薄い |
| 3 | 会社サイトとは別の更新サイクル・別の決裁で回したいか | 会社サイトの改修に合流したほうが早い |
3つのうち1つも当てはまらないときは、独立させない案を出します。作らない提案でプロジェクトが小さくなるとしても、順番としてはそれが先です。
原則2 ページの並びを、営業の説明順ではなく買い手の確認順で決める
サービス紹介 → 特長 → 機能一覧 → 導入事例 → 会社概要、という営業資料と同じ順番でページを並べてしまう構成です。これは売る側が話したい順番です。
比較検討中の読者が最初に確かめるのは「これは自分の課題を解くものか」です。次に見るのが「いくらか」と「導入に何が要るか」。実績や会社概要は、候補に残したあとの裏取りとして後から見に来ます。
humbulls は構造設計書を、次の順で組み立てます。
- 何を解決するのか(対象の課題)
- 誰向けか、誰向けではないか
- どう使うのか(機能・導入の流れ)
- いくらか、何が金額を動かすか
- 導入までのステップと必要な準備
- 実績・導入企業
- よくある質問
この順序をそのままグローバルナビとページ本数に落とします。ページ数を先に決めてから中身を割り当てる進め方はしません。
原則3 価格の書き方を、ページを作る前に決める
価格の開示は3段階あります。構造設計の段階でどれを取るか決めてから、ページを作ります。
| 段階 | 出すもの | 向く状況 |
|---|---|---|
| A | 金額のレンジ(下限と上限) | 案件の幅が狭く、外れ値が少ない |
| B | 金額を動かす変数だけ(ページ数・原稿の範囲・連携先の数) | レンジを出すと誤解を生む幅がある |
| C | 最小構成1点の実額 | 入口を軽く見せたい/小さく試させたい |
humbulls が制作するサービスサイトでは、少なくとも B を必ず入れます。金額を書かない判断をする場合でも、「なぜ書かないのか」と「見積もりまでに何が決まればいいか」はページに書きます。
原則4 原稿は、社内にある一次情報から先に起こす
デザインが仕上がってから原稿を書き始め、決まった枠に合わせて文字数を削る進め方です。この順番だと、いちばん伝えたい条件が真っ先に削られます。
機能一覧は競合と似ます。価格の考え方も似てきます。最後まで差が残るのは文章で、その材料は社内にしかありません。商談で毎回聞かれる質問と、既存顧客が契約前に気にしていたこと。この2つが、外注では作れないコンテンツの原料です。
humbulls は構造設計の直後に、商談で頻出する質問を10件から20件書き出してもらいます。それをそのまま FAQ とページ本文の骨にします。書き出しが難しい場合は、営業担当への取材1回分の音声から humbulls が初稿を起こします。原稿制作を発注側の宿題にして工程を止めることはしません。
実測の根拠: humbulls は30ページを超えるホワイトペーパーを、約3時間で書いています。
原則5 公開の条件に「数字が見えること」を入れる
公開日が近づくとフォームの送信先が決まらず、GA4 は公開後に入れることにして、そのまま忘れられます。
公開直後の数週間は、そのサイトについて最も多くのことがわかる期間です。どのページで離脱するか、どの検索語で来るか、フォームのどの項目で止まるか。計測を後から足すと、比較の起点になる「公開直後」のデータが残りません。
humbulls は次の項目を公開前チェックリストに入れ、通らないサイトは公開日をずらします。
- GA4 のプロパティ作成とイベント設定
- GTM のコンテナ設置とタグの発火確認
- Search Console の登録とサイトマップ送信
- フォームの送信先・通知先・自動返信の実送信テスト
- 主要ページの表示確認(PC・スマートフォン・タブレット)
プロジェクトの進め方
進め方は案件ごとに組み替えます。基本の形は次の6ステップです。
ヒアリングと現状確認
誰に売るサービスなのか、いま何をどこで説明しているのか、社内の誰が更新するのかを確認します。既存サイトがある場合は GA4・Search Console の数字を見せてもらい、どのページが実際に読まれているかを先に把握します。ここを飛ばすと、既に成果を出しているページを作り直してしまいます。原則1の3条件を使って、独立させるかどうかもこの段階で決めます。
構造設計
原則2の順序に沿って、ページ構成・導線・情報の優先順位を決めます。ページ本数はここで確定します。同時に、価格の書き方(原則3のA・B・C)と、受けない条件をどこに書くかも決めます。この段階の成果物は、実装者が読んで作れる粒度で書きます。構造設計だけを依頼して、実装は社内や他社で行う進め方も受けられます。
方向案を実物で提示
ブラウザで触れる実物を、仮公開 URL で出します。静止画のデザインカンプは出しません。方向の違う案を並べて見比べてから決められます。文字が入った状態で見るため、原稿の分量が現実的かどうかもこの段階でわかります。
原稿制作
選ばれた方向で全ページの原稿を書きます。原則4の通り、商談で頻出する質問と既存顧客の選定理由を素材にします。取材が必要な部分は音声を預かって humbulls が起こします。原稿を発注側の宿題にしません。
実装と計測の設置
HubSpot CMS 上にテーマをコードで実装します。既製テンプレートの組み合わせでは構造設計書の通りの構成にならないため、モジュールから作ります。同時に GA4・GTM・Search Console・フォームを設置し、発火と実送信をテストします。計測は実装と並行させ、公開前チェックリスト(原則5)で通します。
公開と引き渡し
公開作業を行い、更新方法をその場で操作しながら引き渡します。渡すのは更新手順書と、更新作業を実行する AI スキルの2つです。お知らせの追加やページの文言修正を、都度発注せずに社内で回せる状態にして終わります。
納品するもの
- サイト本体(ドメイン・各種アカウントはお客様名義)
- サイト構造設計書
- 全ページの原稿(サービス説明・導入の流れ・FAQ)
- 計測一式(GA4・GTM・Search Console・フォーム)
- 更新手順書と AI スキル
| # | 出す実物 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | サイト構造設計書 | ページ本数は、読む順序が決まってから確定します |
| 2 | 更新手順書と AI スキルの実物(.md ファイル) | 公開後は社内で更新できます |
| 3 | 仮公開 URL の複数案(Cloudflare Pages の版) | 方向の違う案を仮公開 URL で見比べられます |
| 4 | 自社の GA4/月次 SEO レポート画面 | 月次レポートはスキル実行1回で作り直しています |
実績
サービス単位のサイトに関わった案件から、掲載できるものを挙げます。
| # | 案件 | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | humbulls.com(自社) | このサイト自体を、同じ進め方で自社制作しています。構造設計から原稿・実装・計測まで humbulls が単独で行い、GA4・GTM・Search Console の統合計測を内製・運用中 |
| 2 | 内装建材メーカーの製品ブランドサイト | 製品ブランド単位のサイト刷新と MA 導入。代表がタービンインタラクティブとの共同提案として担当。リニューアル後1年間で見込客1,266件(資料DL 457/カタログDL 497/申込 154/サンプル請求 158) |
| 3 | 会計 SaaS のサービスブランドサイト新設 | サービス単位のブランドサイトを新規に立ち上げ。代表がタービンインタラクティブとの共同提案として担当 |
案件によっては、社名とサイト画像の掲載を控えています。件数を並べる代わりに、humbulls 自身のサイトについては工程と中間成果物を公開しています。
FAQ・価格・完了後の道
よくある質問(10問)
いくらかかりますか。
金額を動かすのは、ページ本数・原稿制作の範囲・既存システムとの連携の有無・多言語対応の有無の4点です。構造設計(ステップ2)が終わった時点で確定見積もりをお出しします。広告の媒体費、ツールの利用料、撮影費、公開後の運用費は含みません。
公開までどのくらいかかりますか。
ページ本数と原稿の状態で前後します。公開日が先に決まっている場合は、そこから逆算した工程表を最初に引き、間に合わない範囲は先行公開と後追い拡充に分けて提案します。
いつ相談すればよいですか。
公開希望日から逆算して、構造設計に入る時期を最初にお伝えします。期限が近い場合でも、間に合う構成に絞る提案はできます。
原稿は社内で用意する必要がありますか。
用意しなくても進められます。取材と AI 活用で humbulls が書きます。ただし、商談で実際に聞かれる質問と、既存顧客が契約前に気にしていたことは社内にしかない材料なので、その部分は提供をお願いします。書き出しが難しい場合は、営業担当への取材1回分の音声からこちらで起こします。
会社サイトの中の1ページで足りるのではないかと思っています。
足りる場合があります。サービスが1本で、サービス名での検索も広告出稿もまだ無い段階なら、独立させないほうが早いと判断することがあります。humbulls は原則1の3条件で確認し、当てはまらないときは独立させない案を出します。会社サイト側の改修として引き受けるか、コーポレートサイト制作のメニューにご案内します。
コーポレートサイト制作や LP 制作とはどう使い分けますか。
会社そのものを確かめに来る人に向けるのがコーポレートサイト制作、特定の製品やサービスを検討している人に向けるのがサービスサイト制作です。BtoB向けLP制作は、広告やメール、イベント告知など特定の入口から来た人だけを想定し、コンバージョンを1つに絞って1ページで完結させる作り方です。迷う場合は、LP を先に出して反応を見てからサービスサイトに広げる進め方も提案します。
実装だけを頼むことはできますか。
範囲を区切った依頼は受けます。ただし、そのサイトで何を達成したいのかが決まっていない状態では受けません。決まっていないまま作ると、公開後に判断の根拠が無く、直す場所も決められないためです。逆に、構造設計だけを依頼して実装は他社という形も受けられます。
同時に何件くらい進められますか。
同時に進める案件数に上限を置いています。人数を増やして並行させる体制を取っていないためです。順番待ちが発生する場合は、相談の時点で開始可能な時期をお伝えします。
公開した後の費用と更新はどうなりますか。
更新手順書と AI スキルを渡すので、お知らせの追加やページの文言修正は社内で行えます。humbulls への保守費は必須にしません。サーバー・ドメイン・CMS の実費のみで運用できる形にします。
CMS は何を使いますか。
HubSpot CMS を中心に、テーマをコードで実装します。テンプレートを組み合わせる方式ではないので、構造設計書の通りの構成にできます。HubSpot のプラン制約(Starter ではサーバーレス関数とカスタムオブジェクトが使えない等)は、設計の段階で回避できるかを判定してから提案します。要件によっては静的サイトとして実装し、更新用の AI スキルを添える構成も選べます。
価格目安
金額を先に1つ出すことはせず、費用の決め方を開示しています。
- 金額を動かす4変数: ページ本数 / 原稿制作の範囲 / 連携の有無 / 多言語の有無
- 含まれない範囲: 広告媒体費 / ツール利用料 / 撮影費 / 公開後の運用費
- 確定見積もりのタイミング: 構造設計の後
このプロジェクトが終わったあと
- 更新は社内運用へ(更新手順書と AI スキル)
- 集客と改善まで続ける場合: Growth Partner(伴走支援・月額30万円〜・最低3ヶ月)または リード獲得支援(プロジェクト型)
- 既存サイトの改善に切り替える場合: BtoBサイト改善コンサル
- 単発の施策を足す場合: BtoB向けLP制作